皆さんこんにちは。Takat(たかてぃ)です。今回は、「行動力」についてお話ししたいと思います。ぜひご覧ください。
①はじめに
あなたは、行動に移せず後悔した経験はありませんか?もしくは、行動力がある人を見て羨ましいと思ったことはありませんか?この記事を読んでいる方の多くは、どうすれば行動力を上げられるかわからず悩んでいるのではないでしょうか。
きっと、そんな悩みを抱えている方は何かしらの環境を理由にしているのではないかと思います。行動力を上げることの第一歩として、高い行動力を持つ人の共通点を見ながら参考になればと思います。
どんな分野においても、一目置かれる人の多くは高い行動力を持っています。そして人生を楽しんでいる方が多いです。
行動力に自信がない人は、自分と人を比べがちで、「どうせ自分なんか・・・。」と嘆いている人が多いです。
行動力が高い人の特徴をみて、自分に足りないものを確認してみましょう。
②行動力が高い人の特徴
- 積極的
- 好奇心旺盛
- 向上心を持っている
- 目的・目標が明確
- 失敗を恐れない
- 気持ちの切り替えが上手
- シンプルな思考
- ポジティブな思考
- 選択に責任を持つ
【積極的】
積極的な人とは、自ら進んで何かに取り組むことができる人です。自発的に行動し、人より一歩前に進もうとする行動や、人からの投げかけをキッカケに意欲や興味を高められる人を言います。また、物怖じせず自分から話しかけたり接点を増やして関係性を深めようとする人も積極的と言えます。
一方、消極的な人とは、何をするのも周囲の状況を気にしながら行動したり、人に流されたり、否定的な動機から始めることが多いでしょう。簡単に言うと自分の意志で行動しない人です。
【好奇心旺盛】
自分が知らない物事や疑問に思ったことなどに興味を持ち、知るためにさまざまな行動を起こす人を指します。知識を得たり幅広い交友関係を築き上げ、広い視野で世界を広げることができます。
また、好奇心が旺盛な人は辛いと感じることや逆境に立ち向かい、それをチャンスと捉え困難に挑戦して道を切り開いていくことがででます。
【向上心を持っている】
大抵の人は現状に満足できていないと思います。向上心を持っている人は満足するために自分を高るための意欲を持ち続け、新たなことに挑戦する原動力を備えることができます。
一方、向上心がない人は自分の失敗やうまく行かない原因を人のせいにしたり、環境のせいにします。「あの人のせいで・・」「会社が・・」よく聞く言葉ですね。このような発言をする人で成功している人はあまり見たことがありません。
自分に問題や原因があるのだと追求し続ける人が成功者の定義とも言えるでしょう。
【目的・目標が明確】
あなたは、現状を把握し課題認識を持って、課題を解決することを考えていますか?また、それは自分がなりたい将来像とマッチングしていますか?具体的なプランを持っている人は行動に移しやすくなります。
例えば、なんとなく貯金している人と、欲しい物が明確でいつまでに手に入れるんだ!と目標を持っている人では行動力に大きな差が出ます。お金を稼ぐという同じ目的であったとしても、目標が明確にあるとないとでは、結果も大きく変わることがわかると思います。
【失敗を恐れない】
あなたにとって失敗とはなんですか?究極の禅門ですが、私は80歳になった時に後悔することを失敗だと思っています。自分が成長するためには何よりも経験が必要です。インターネットで調べることや本を読むこと、人から聞くこともとても大切です。しかし、それはあくまで知識であり経験ではありません。
人間は安定を求める生き物です。その安定は目先の事しか考えていないことがほとんどです。いつか結婚し、子供を授かり、歳を重ねるごとに守るべき存在が増えていきます。自分自身の成功は大切な人の成功でもあるということを今一度考えなければなりません。目先の小さな失敗は失敗とは言いません。それはこれからの自分自身の成功の為の勉強です。恐れず未来を見据えて今どんな選択をするべきかを考えて行動してください。
【気持ちの切り替えが上手】
失敗をして周りの人に迷惑をかけてしまった。また、怒られて肩を落とした。こんな経験も少なくないでしょう。そんな時は逃げ出さずに素直に受け入れる事が大切です。しかし、受け入れるだけでは次の行動に移すことが難しい場合もたくさんあります。
私は、一緒に働いているメンバーや後輩などが失敗した時にこんな言葉をかけます。
「過ぎたことはしょうがない。これからどうするか考えよう」
まさに失敗した時はこの言葉しかないと思います。物事が起きるということは常に過去の出来事。失敗しても成功しても全て過去の事であり、その事について考えている時間がもったいないのです。常に先の事を考えていれば必要以上に落ち込むことはありません。厳しい言葉になりますが、必要以上に考えることは反省ではなく、時間の無駄ということになります。
【シンプルな思考】
定常的なことについては、こう動けばこうなると答えが分かっているからこそ、シンプルに考え行動することが出来ます。しかし、経験してないことをやるときや、計画通りに物事が進まなかった時に思考が停止することも少なくありません。それは、問題を考えすぎるがゆえに、複雑に物事を捉えてしまい本質を見失なっているからです。
そうなった時は、一旦目の前の問題から距離を起きましょう。前項でも書いたとおり、過ぎてしまったことなのです。原因は必ず過去にあるため自分の行動とその因果関係を遡ってみましょう。複雑に考えれば考えるほど、答えからどんどん遠ざかり目の前の問題に振り回されてしまいます。
物事の全体像をシンプルかつ俯瞰して捉えることで、根本的な原因が見つけやすくなります。例えば、お金がないといつも言ってる人は、その都度お金を稼ぐのではなく、根本的なお金の使い方に問題があるのではないかという根本的な事に目を向けるべきということです。
【ポジティブな思考】
ポジティブな思考はとても重要な要素になります。よく適当な人とかO型の人、楽天家と言われがちですが全く違います。
ポジティブな人は1度の成功に満足せず、次の成功のために動き始めます。また、失敗にくじけず成功するために様々な方法で再挑戦し続けます。一方、楽天家は勢いに身を任せて、なんとかなると無謀な賭けにでる人を言います。
大切なことは、失敗から学び成功に繋げるために前に進むことです。そうじゃなければ、何度も同じ失敗を繰り返すことになります。
【選択に責任を持つ】
2択のどちらかを選ばなければならない状況で、自分が選択したことが間違いだった時にあなたはどうしますか?簡単にもう一つを選択しておけばよかったと思っていませんか?確かに、間違いだったということはもうひとつを選んでいれば正解でした。ただし、何も考えずに正解か間違いかだけにフォーカスしてしまうと、また同じような局面で同じミスを繰り返します。
あなたが選んだのであれば、選んだ理由があり、そして間違いの原因もあります。自分が選んだ答えに対して責任をもって追求することで、ただの間違えではなく、今後に活かせる良い経験として変えることが出来ます。
少し長くなりましたが、皆さんいかがでしたか?行動力がある人と行動することが苦手な人では考え方に大きく違いがあることが分かったと思います。もし、今回お話した中で当てはまることがありましたら、是非今からでも少しづつ考え方を変えてみてくだだい。そうすることで、今を変える第一歩を踏み出せるはずです。